曹洞宗とは

曹洞宗は、鎌倉時代に中国から禅宗が伝わり、その中で曹洞宗は独自の発展を遂げ現在に至っています。
 
主な開祖は、臨済宗(りんざいしゅう)の一派である臨済義玄(りんざいぎげん)です。
 
曹洞宗は禅宗の修行方法である坐禅に加えて、日常の生活の中での実践的な教えや行動を大切にしています。
 
そんな曹洞宗は、日本では広く信仰されている仏教宗派のひとつでとなっており、日本全国各地に多くの寺院が存在しています。信徒や修行者は、坐禅や法話(ほうわ)の聴聞、経典の研究、日常生活を過ごしながら心の修行を行うなど、曹洞宗の教えを基本とし、内面的な成長や心の安定を追求します。また、曹洞宗の寺院では、広く一般の人々に向けて仏教の教えや行事を広める役割も担っています。
 
曹洞宗の特徴的な修行方法には、座禅と行禅があります。
 
座禅は禅寺や道場などで行われる瞑想のことを言い、坐禅の修行を通して心の安定や悟りの境地を追求していきます。
 
また、行禅は歩行瞑想のこと言います。行禅は、集中力を保ちながらゆっくりと歩くことで心を鍛える修行法です。
 
これらの修行を日々行いながら、人々に曹洞宗の教えを伝える活動を行っているのが、宗教法人廣嚴院です。
 
宗教法人廣嚴院では、曹洞宗の教えのもと日々活動を行っています。

お問合せはこちらから